オタクの顛末。

恋は 偶然 突然 必然 さあ 君もおいで

『XYZ=repainting』Sexy Zoneは、XYZの先へ行く。前編

こまった。Sexy Zoneの5thアルバム『XYZ=repainting』が良すぎる。私の平々凡々たる頭で想像していたモノの500000000倍以上よかった。あまりにも良すぎて、時間を見つけてはずっとXYZ=repaintingを聴いてるし、起きている時間のほとんどをXYZ=repaintingについて考えることに費やしてしまっている。

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XYZ=repaintingのツイートしかできない病に罹ってしまったのでツイッターでもアルバムの話しかしていないんですが、はてなブログにもまとめておきたかった。アルバム発売と同時期に発売した「Songs」「QLAP」のテキストが非常によかったので、そちらの話も交えながら。私は音楽に明るい訳ではないので、中途半端な内容ですが、どうしても色々思ったことを語りたかった…結果非常に長くなりましたがよろしければお付き合いください。話したいことが多すぎるので2回に分ける予定です。今回はdisc1の曲について1曲ずつ書きます。

1.XYZ(Introduction)

(作詞:佐々木詩織 / 作曲・編曲:CHOKKAKU / コーラスアレンジ:佐々木久美)

In the twilight zone
Keep your eyes, it's on
They are“Sexy Zone

1st以外の全てのアルバムでも採用されていたイントロダクション。過去三作は全て生田真心先生が手掛けて下さっていましたが、今回はCHOKKAKU先生作曲編曲。恐らく、初聴時に誰もが「あ、今回のアルバム、ヤバいな」と思わされたのではないでしょうか?これから始まるXYZ=repaintingの世界へ向けて気分は最高潮です。

「これまでのSexy Zoneのサウンドからがらりと変わったわけではない。あくまでも”repainting”ですから、”おっ?”と思っていただければ」という勝利くんの解説にもあるように、「これまでにない新しさ」と「これまでの延長線」が絶妙なバランスで表現されたXYZ=repaintingというアルバムを象徴するイントロダクションです。

本人達の歌唱はなく、これまでにはなかった歌詞と女性コーラスを採用していますが、これが大正解。コーラスアレンジは佐々木久美さん。作詞の佐木詩織さんは佐々木久美さんのご息女だそうで、お二人で歌ってくださっているそうです。

冒頭で引用した歌詞が特に気に入ってます。「Sexy Zone」と「twilight zone(”不可思議”  ”超常現象”が起こる場所)」をかけた洒落た歌詞が最高です。

2.忘れられない花

(作詞・作曲・編曲:さかいゆう

君と会って切なさを知った
愛に届かぬ恋を胸にしまうだけ

言わずと知れたアルバムリード曲。この曲が解禁された時の衝撃はすごかった。まさかSexy Zoneがこんな曲をやるなんて…!うねるように踊りまくるベースラインが印象的。超カッコいいし気持ちいい。間奏のギターリフがエモい。

勝利くんの"声になりそうもない「グッバイ」"というパートが好きです。勝利くんの切なさを絞り出すような歌声ってたまらない。

3.PEACH!

(作詞:宮田航輔(nicoten) / 作曲:Susumu Kawaguchi、Albin Nordqvist、Louise Frick Sveen 編曲:CHOKKAKU / コーラスアレンジ:佐々木久美)

お気に入りのチークを入れれば
昨日の雨が嘘のような Sunny day

オシャレの魔法に勇気を貰って、あと一歩を踏み出そう。作詞は「ぎゅっと」の宮田航輔さん。ありそうでなかった(なかったよね?)女性言葉で女性の気持ちを歌ったかわいらしくフレッシュな曲。女性言葉、と言っても、だいぶ中性的でやりすぎ感がないのが爽やかで◎。Cメロで少しタメてからサビで盛り上がる流れが好きです。文字通り”弾ける音がした”って感じがします。サビの軽やかなシンセの音が恋の始まりにときめく気持ちを表してるかのようでとても心地よく可愛らしい。何着よう? 何しよう? 準備体操?”の韻の踏み方がお気に入り。あとコーラスワークが心地いい。イントロダクションと同じくコーラスアレンジは佐々木久美さん。次の曲のRTTと系統が違うと見せかけて、シンセサイザーの使い方なんかがすごく似ているので聴き比べると面白いです。面白い音がいっぱいで楽しい。編曲はどちらもCHOKKAKU先生なのでそれも納得。 

4.ROCK THA TOWN

(作詞:EMI K. Lynn / 作曲:Christofer Erixon、Josef Melin / 編曲:CHOKKAKU)

おいでLovely lady do da funky move
Shy なドレスは 脱いじゃってGet in on

”オシャレして勇気を出して新しい恋に踏み出そう!”という女の子目線のPEACH!に対して、"パーティの準備は出来てる?おいで!迎えに来たよ!"というパリピ男子のRTTが好対照で、この曲順も大正解だなと思います。「スタイリッシュさ」みたいなものを意識し始めたのはやっぱりこのシングルあたりからでしょうか?小気味いいシンセの音に加えてたっぷり生音使っているので耳がめちゃくちゃ贅沢です。カランコロンなってるカウベルが気に入ってます。

5.Birthday for you

(作詞:MiNE / 作曲:David Amber、Andy Love / 編曲:David Amber)

『ありがとう』を包んで送ろう。

 タイトルの意味は「あなたの為の誕生日」でいいのかな?バースデーソングなんですが、祝福の言葉と同じ位『ありがとう』『Thank you』という感謝を示す言葉が出てくるのが、普段から”Sexy Thank You”が飛び交うSexy Zoneらしくて、とってもあたたかい曲です。この曲、コンサートではマリちゃんのバースデー公演だけで歌われそう。『これからも』を繋いでいこう、なんてマリちゃんに向けて歌われちゃったら泣いちゃうなぁ…(行けないけどドキュメンタリー映像に収録してくれますよね?)

6.ぎゅっと

(作詞:宮田航輔(nicoten)、菊池風磨 / 作曲:ひろせひろせ / 編曲:CHOKKAKU)

いまもずっと泣いて 今日もずっと泣いて

ここまでやって来たんでしょ 大丈夫

紅白でのパフォーマンスや、ジャニーズ楽曲大賞で3位に入賞したことが記憶に新しい最新シングル。ふうまくんらしい優しさに溢れた曲で、年末年始によく音楽番組で歌っていたので、たくさんの人がこの曲に救われたのではないでしょうか。彼は言葉にならない気持ちを上手に掬ってくれる人だなとしみじみ思います。私は2番の"どんな時も笑顔でいる 優しいひと 隠れて泣いてる 優しいひと”が本当に好きで、ここで毎回泣いてしまいます。これを聡マリちゃんに歌わせるのはずるい。

生まれてから死ぬまでの一生の中に 

どんなしあわせが待ってるんだろう

「死ぬ」という言葉って、文脈に関わらず耳にしたり目にすると、どうしても一瞬ドキっとしちゃう強い言葉だと個人的に思うんですが、アイドルの楽曲、それもこんなに温かいメッセージソングの冒頭に使われるって結構挑戦的だなーと思います。

紅白ではふうまくんが「優しい1年にしましょう」と最後に言ってくれましたが、2018年はSexy Zoneが優しい1年にしてくれることでしょう。

7.プンププンプン

(作詞:三浦徳子 / Rap詞:Komei Kobayashi / 作曲:Jon Hallgren、Fredrik"Figge"Bostrom、Carlos Okabe / 編曲:生田真心

自分のことより 大事な誰かに会いたい

XYZ=repaintingの世界観に絶妙なアクセントを添えるトンチキオシャソング。勝利くんがこの曲について「ただカッコイイアルバムにするだけでなく、Sexy Zoneというフィルターを通した洒落感を出していきたかった。その意図が強く出ている曲」と述べているように、三浦徳子先生×Sexy Zone伝統のトンチキソングに洒落感を出した曲ですね。まるで童謡のような「プンププンプン」というトンチキ不思議フレーズもSexy Zoneに歌わせればどうしてこうもお洒落でかわいくなってしまうのか…。私もトンチキトンチキ言ってますし、プンププンプンってワードが先行しがちですが、凄く優しくて、素敵な歌詞なんですよね。三浦先生ワールド全開。コミカルさと脱力感にお洒落感が同居したオモチャ箱のようなサウンドで、小気味よくふしぎな曲調は非常にクセになります。変な音が沢山鳴っていて面白い。まるで漫符や絵文字を詰め合わせたような賑やかさ。サビ前(Cメロ)の変調が大のお気に入り。ぎゅっと→Fantasyの世界観へ移る前にこの曲を置くことで絶妙な塩梅の箸休めになり、アルバム全体通しての「スタイリッシュ感」「洒落感」を際立たせています。この曲をアルバム中盤のこの位置に持ってきたSexy Zoneのセンスに脱帽。

8.Fantasy~1秒の奇跡~

(作詞:佐藤舞花 / 作曲:Takuya Harada、Xisco / 編曲:Xisco)

2度と戻らない 時間を重ねて
運命を 君と描こう

「満場一致でアルバム入りが決まった」のも納得の曲。宇宙を漂うような浮遊感と銀河を駆け抜けるようなサビの疾走感がドラマティックな激エモEDM。こういうスペーシーなエレクトロサウンド大好きなのでSexy Zoneで聴けて非常に嬉しいです。初めてテクノボイスを使ったとの事ですが、Sexy Zoneの声と相性がいいように思います。特にふうまくん。”君の瞳の中に 見えるよ”という部分がすごく好きです、まるで星座をなぞっているようで。エレクトロ系な曲どんどんやってほしい。

9.名脇役

(作詞・作曲:竹縄航太HOWL BE QUIET) / 編曲:竹縄航太、sugarbeans / コーラスアレンジ:竹内浩明

また同じ“たられば”を繰り返して“友達”という肩書き背負(しょ)って
なんとかギリギリ君の隣にいられるのです

片想いに苦しむ男子高校生に生まれ変わって好きな子を想って泣きながらカラオケで熱唱したい曲No.1。ピアノの旋律が美しく切ない。名脇役については次の「よびすて」と一緒に書きます。

10.よびすて

(作詞:久保田洋司 / 作曲:RYLL / 編曲:CHOKKAKU)

君の名前 よびすてで呼んでみた
一瞬で 世界が変わったよ

「名脇役」が”承”なら、「よびすて」は”転”。

先行で出していたシングルがアルバムに収録されると、シングル曲が浮いてしまって、どうにもちぐはぐな印象になってしまうのは珍しい話ではないと思います。Sexy Zoneの過去のアルバムでも多かれ少なかれ、やはりそういう傾向はあったように思えます。仕方がない事とはいえ、今にして思うとかなり「惜しい」部分だったなと。今回収録されたシングル曲は「ROCK THA TOWN」「ぎゅっと」「よびすて」と毛色がバラバラな3曲でしたが、どの曲も見事にXYZの世界に馴染みきっています。馴染む、という言葉では足りないかもしれません。新たな魅力を塗り足されて、まさに"Repainting"されています。

ー最初にアルバムを聴いた時は”攻めてる!”と思いました。それでいて、これだけ曲数があるのに、とても統一感があるなと。

勝利「新しいものを打ち出したいという気持ちは強かったですが、全体のカラーを一つにするということも意識したので、そう感じてもらえたのは嬉しいですね」(『Songs』vol.183)

 曲順の妙で、今回、それぞれのシングル曲に至るまでの流れが絶妙なんですよね。相当アルバム全体のバランスにこだわってるなと思います。

特に「よびすて」は発売当時からシングル曲としては地味…という印象を持っていた人が多かったと思うのですが、「名脇役」の後に持ってくると全く違う曲に思えるほど、色鮮やかな曲に聴こえて驚きました。名脇役からの歌詞の繋がり方、主人公の世界が色づいた瞬間のようなドラマティックなイントロ。片想いに苦しむ「名脇役」が、「主人公」に変わった瞬間を切り取ったよう曲のように思えます。「名脇役」は"承"で「よびすて」は"転"だと私は解釈しているのですが、果たしてどういう"結"を2人は迎えたのか?それは示されていないのかなと思います。

11.Unreality

(作詞:Komei Kobayashi / 作曲:Fredrik"Figge"Bostrom、Pontus Soderqvist / 編曲:Pontus Soderqvist)

その心揺れるまで
この音に身を任せ

Up & Down, Go round & round
Just do it now, It's unreality

ラジオで初オンエアされた夜は興奮で眠れなかった。うちわとペンラが全く似合わなくてライブハウスがよく似合いそうな耳から摂取するドラッグ。みんな大好き「Unreality」。これはもうXYZ=repaintingの裏リード的位置付けの曲でしょう。メンバーもUnreality推しみたいですが、この曲が出来上がった時の手ごたえは物凄いものがあったんじゃないかでしょうか。これからのSexy Zoneにとって大きなターニングポイントになるではないかと思えるほど完成度が高い。サビのふまけんファルセットが気持ちが良すぎてトリップしそうになるんですが、本人達もめちゃくちゃ陶酔して歌っていそうで最高じゃないですか。ふまけんの声帯を手に入れてUnrealityを歌いたい人生でした。元々はふうまくんのソロ曲候補だっただけあって、流石のこなれっぷりですよね。そもそもSexy Zoneは声帯がオシャレなんですが、またさらに歌声が垢抜けたし表現力がメキメキと上がっていることを実感します。

極端な話こういう曲を提供されて、「こういうカッコイイ曲もあるんだよ」って言うのは誰にでも出来る話なわけなんですが、こんなオシャレで料理するのが難しそうな曲を完全に自分たちのモノにしていて、違和感どころかめちゃくちゃサマになってるのが恐ろしいんですよ。そういう意味でも「これからのSexy Zoneらしさ」の一つになる楽曲な気がします。さらに恐ろしいことにこの曲のボーカルは平均年齢20.6歳の男の子達なんですよね…。

12.Pheromon

(作詞:上中丈弥 / 作曲:Mats Ymell、Jussi Nikula、Joakim Brunstrom / 編曲:岩田雅之

I get, get ちょっと高嶺の花 

舞い上がれフェロモン世界の空へ

 世紀の問題作。完全なる伏兵。バチバチにキマったUnrealityから、まさかこんな気の抜けたイントロが始まるとは!完全にしてやられました。ちょっとゲームっぽいチープな音から始まるおピンク色のイントロ、実にインチキくさくて胡散臭い(笑)。全体的にねっとり怪しげで淫靡な雰囲気がたまりません。曰くの「男の妄想です(笑)」との事で”今日も汗を流し妄想のスパーリング”なんてちょっとエッチな歌詞も。しかしこれ”男の妄想です”で終る曲なのでしょうか?私にはモテたい欲望が壮大すぎるが為にフェロモンで世界を支配することにしたSexy Zoneの宣戦布告に聴こえてなりませんがwCメロの”浮気な心浮つき だって男の子だもん仕方ないね”というぶりっ子ふうまくんパートが耳に気持ちよくて超好きです。ずるい。しかしこの曲に限らず、XYZでふうまくん良い仕事しまくってる。最高。

13.ラブマジ

(作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:田中ユウスケ、近藤隆史 / ブラスアレンジ:本間将人 / ストリングスアレンジ:美央 / コーラスアレンジ:田中耕作)

いま世界でいちばんの笑顔にココロ盗まれて
ヤバいぞ WAKUWAKU とびきり DOKIDOKI

いつも両手に華抱えたい”ってさっきまで歌ってた人達が、”Lovin' You マジになってもいい?”って何を信じたらいいのか…wサウンドも爽やかド直球なSexyいきものがかりでPheromonと対極ですよね。これまた生音がふんだんに使われていて耳が贅沢です。XYZ=repaintingは歌詞カードの色分けも意味深だなと考えているのですが、ピンク地に白抜き文字のPheromonと白地にピンク文字のラブマジが隣り合ってるのってなんか裏と表って感じしません?

14.Ignition Countdown

(作詞:EMI K. Lyn / 作曲:Fredrik"Figge"Bostrom、Susumu Kawaguchi、佐原康太 / 編曲:生田真心

衝撃的熱視線で今運命が Countin' down

 サビにも多くソロパートを導入しているXYZの中で、サビ終りの”君の全てを僕で 埋め尽くしてあげるよ”というニゾンがお気に入りの曲です。こういう疾走感のある曲で厚みのあるユニゾンが入ると気持ちいいです。聡ちゃんの「C'mon 3,2,1?」がヤバい。そして健人くんはアニソン歌手。Dメロの繰り返しがめちゃくちゃカッコイイ。少しずつ音が増えて厚みが増していく迫り来るような進行にぞくそくします。

Sexy Zoneの温度高めの曲っていうと「BAD BOYS」が頭に浮かぶんですが、比較するとかなりスタイリッシュ寄りですよね。”Ignition Countdown”ってタイトルがそもそもいかにもなんですが、コンサートでガンガン炎が上がっていそう。そしてやっぱりKAT-TUN!って感じ、ありますよね。 

15.フィルター越しに見た空の青

(作詞:MiNE / 作曲:MiNE、Atsushi Shimada / 編曲:DJ Mass(VIVID Neon*)、Shoko Mochiyama)

君が眩しくて愛しくて 苦しくなりそう Oh
綺麗な 日々が 僕を 包むよ

 これメチャクチャいい曲ですよね。いや全部いいんですけど。サビの壮大なストリングが広々とした青空を彷彿とさせます。

面白いのが歌割りで、Aメロはちびーず、Bメロはふまけんという分け方で、AメロとBメロは複雑なソロパートの掛け合いで進行していき、1番と2番では担当パートが入れ替わります。そのAメロBメロの複雑な掛け合いだけでも十分聴き応えがあるのですが、サビはもっとすごい。ユニゾン+ソロパートにバックでさらにふまけんが裏で別のメロディを歌っていてメチャクチャ複雑な構成です。しかもふまけんユニゾンに入ったりソロパート歌ったり別メロディに歌ったりと1回のサビの中でメチャクチャめまぐるしい動きをしている…。ちびーずの入れ替わり方も細かい。

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サビ終わりの"Stay together"は5人で歌ってると思うんですが自信なくて何回も聴き比べてたんですが、最後だけ上ハモが入るんですね…!

 

16.最後の笑顔

(作詞:タナカヒロキ(Lego big morl) / 作曲:Kinboom、KOUDAI IWATSUBO / 編曲:船山基紀

靴ひもがほどけた それは僕らみたい
どちらかを引っ張ると 結び目はほどける

ブラスが賑やかでご機嫌なイントロからは想像できない程、歌詞もアレンジも切なくていじらしい歌。「無理して笑って歩き出すよ」という主人公の空元気っぷりを表現するかのような軽やかで明るい曲なんですが、その明るい曲調の中に隠しきれない切なさが見え隠れする素敵なアレンジですよね。アウトロなんかもうコミカルな位に明るいんですけど、それがかえって苦しくなる。

おろしたての靴 なんだか胸踊る
駅前のロータリー 木漏れ日が揺れて
君の街まで各駅停車に揺られ 会いに行こう”(フィルター越しに見た空の青)

靴ひもを結んだ これは新しい靴
どこにでも行けるさ でもまだ馴染まない
靴擦れのように胸がズキズキと痛むよ なぜだろう?”(最後の笑顔)

そういえば、どちらの曲も「おろしたての靴」「新しい靴」というキーワードから始まるんですよね。偶然にしてはできすぎているような?この2曲も、歌詞を見比べながら深読みすると面白そうです。

 

ディスク1はここまで。文量に若干差があるのはご愛嬌。何か気づいたら追記します。ディスク2+まとめ編へ続く(予定)